気象庁によると、急速に発達中の低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本と北陸地方を中心に暴風雪や大しけ、大雪となっているところがある。日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)では、12日は計199便が欠航し約8980人に影響が出る見通し。始発から2本ある滑走路を閉鎖していた新千歳空港は午前11時55分ごろ運用を再開したが、遅延や欠航などの影響が出ている。
JALによると、12日は羽田発午前6時25分発札幌(新千歳)行きJL501便など国内線111便が欠航。約5060人に影響が出る見込み。利尻、札幌丘珠、秋田、花巻、新潟空港の発着便は終日欠航が決まり、新千歳、女満別、旭川、釧路、帯広、函館、青森、三沢、山形、小松、但馬、広島の発着便は遅延や欠航、条件付き運航が生じる可能性がある。
ANAによると、12日は羽田午前6時15分発の札幌(新千歳)行きNH987便など国内線88便が欠航。約3920人に影響が出る見通し。稚内発着便は終日欠航が決まり、新千歳と大館能代、秋田、庄内の発着便も一部欠航が決定している。また、紋別、女満別、釧路、根室中標津、函館、青森、新潟、福島、能登、富山、小松の発着便に遅延や欠航、条件付き運航が生じる可能性がある。
スカイマーク(SKY/BC)では、12日は新千歳発着15便の欠航が決まった。
新千歳などを道内7空港を運営する北海道エアポートによると、3社のほかにエア・ドゥ(ADO/HD)、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)、アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)、スプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)でも欠航が発生しており、新千歳発着便は8社153便が欠航となっている。
そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。
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