日本航空(JAL/JL、9201)は2月2日、SDGs債の一つである社債「トランジションボンド」を発行すると発表した。JALがSDGs債を発行するのは初めてで、脱炭素社会への移行を使途とするトランジションボンドを航空業界で発行するのは初だという。低燃費機材のエアバスA350型機やボーイング787型機への更新などに調達資金を充てる。
A350や787の導入でCO2排出量を削減するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
5年債と10年債で、発行額はともに100億円を予定。長距離国際線で使用しているボーイング777-300ER型機などを低燃費でCO2(二酸化炭素)排出量を削減できるエアバスA350型機やボーイング787型機などへの更新を資金の使途としている。
オンラインで会見を開いた財務・経理本部長の菊山英樹専務は「現在の技術では電気飛行機や水素(燃料)飛行機は、航続距離などを含めてフィージビリティー(実現可能性)としては初期段階にあると考えている。将来の新技術の活用まで
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