1月16日午後7時50分ごろ、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)の羽田発北九州行き7G87便(エアバスA320型機、登録記号JA24MC)の飛行中に急な揺れが発生し、乗客1人が肋骨(ろっこつ)を骨折する事象が発生した。同事案は2月4日に、国土交通省航空局(JCAB)から航空事故に認定され、骨折と事故との因果関係を含め調査が進められる。
横揺れにより機内で乗客が肋骨を骨折したとみられるスターフライヤーの当該機(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
スターフライヤーが2月5日に公表した。北九州行き7G87便は、1月16日午後6時35分に羽田を出発。離陸後1時間以上が経過した7時50分ごろ、関西地方上空で横揺れが発生した。シートベルトを外していたとみられる当該客は、ひじ掛けに脇腹を打ちつけた。同便は午後8時25分に北九州へ到着。当該機材は翌日以降も通常運航を続けている。
搭乗から12日後の1月28日に、当該客からスターフライヤーにけがをしたとの連絡があった。発生から発覚まで時間が空いたことから、事故の因果関係など国交省が調査を進める。
・21年度上期の航空事故、ヘリで1件 重大インシデントはANA、国交省(22年2月7日)
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