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スターフライヤー、中部-福岡も減便 2月運航率69.6%に

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は2月2日、羽田-北九州線など月内の3路線を追加減便すると発表した。追加により、全便運航を予定していた中部-福岡線も減便対象となる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によるもので、2月の運航率は69.6%となり、7割を下回る。 2月の減便対象に中部-福岡線が加わるスターフライヤー=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire  羽田-北九州線は1日10-11往復の計画に対し、減便後は4-8往復を運航する。1日8往復の羽田-福岡線も、4-7往復に減便する。1日6往復の中部-福岡線は7日以降、11日を除き4往復に減便。11日は5往復運航する。  羽田-関西、山口宇部の2路線は全便を運航する。  2月は運航計画便数1848便に対し、1286便を運航予定。運休は562便で、運休率は30.4%となる。1月24日にに2月の減便を発表した際の運休率は23.1%で、7.3ポイント悪化した。 関連リンクスターフライヤー ・スターフライヤー、機内ペット同伴サービス 国内定期便初、3月から(22年1月26日) ・スターフライヤー、羽田-福岡・北九州追加減便 2月運航率76.9%(22年1月25日) ・スターフライヤー、2月運航率84.3% 減便2路線、羽田-北九州・福岡(22年1月13日) ・「純粋にペットと旅行できないか」特集・スターフライヤー白水社長に聞く(21年12月29日)
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JAL、成田-香港3月再開 ホノルルは羽田増便、成田減便

 日本航空(JAL/JL、9201)は1月12日、羽田-ソウル(金浦)線を除く3月分の国際線運航計画を発表した。1日から冬ダイヤ最終日の26日までが対象で、運休中の成田-香港線を再開するほか、羽田-ホノルル線を増便する。また、東京発着以外の帰任需要で中部・関西行きの臨時便を設定する。 3月分の国際線運航計画を発表したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire  再開・増便は3路線で、成田-香港線は週1往復で再開し、成田発を木曜、香港発を金曜に設定する。現在は現地発のみ運航する関西-ロサンゼルス線は関空発も再開。関西圏からの赴任需要に対応する。関西発は月曜、ロサンゼルス発は現在の土曜に加え、木曜発を設定する。  現在は週2往復の羽田-ホノルル線は、週3往復に増便する。火曜と金曜の羽田発は日曜を、水曜と土曜のホノルル発は月曜を、それぞれ追加する。  減便は2路線で、2月に1日1往復(週7往復)へ増便予定の成田-ホノルル線は、3月から週6往復に減便。成田発は日曜以外、ホノルル発は月曜以外運航する。現在は週3往復の羽田-ロンドン線は、ロンドン発を週1便に減便し水曜のみ運航する。羽田発は水曜と金曜、日曜の週3便を継続する。  帰任需要の臨時便は2路線で、ロンドン発関空行きを日曜のみ週1便、ダラス発中部行きは3月5日と12日に運航する。  1日3往復を計画する羽田-ソウル線は、1月29日から2月28日まで全便の運休が決まった。3月以降は未定となっている。  新型コロナウイルス前に策定した2020年度の事業計画によると、3月の冬ダイヤ期間中の国際線は未定となっているソウル線を除き、59路線3960便を計画していた。減便対象は59路線2769便で、減便率は70%となる。 *関西発着便の詳細はこちら。 関連リンク日本航空 ・JAL、関空-ロサンゼルス3月再開 帰国需要でロンドン臨時便も(22年1月13日) ・JAL赤坂社長「年度末へゆっくりした回復」地方で人材力生かす(22年1月2日) ・JAL、サーチャージ引き上げ 22年2-3月発券分(21年12月23日) ・ANA、羽田-シアトルを成田発着に バンクーバーも、3月までの国際線(21年12月14日) ・JAL、成田-ホノルル2月増便 1日1往復、北京は3月まで運休(21年12月2日)
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ANA, domestic flight February-March time sale Haneda-Sapporo / Fukuoka from 8900 yen thumbnail

ANA, domestic flight February-March time sale Haneda-Sapporo / Fukuoka from 8900 yen

 全日本空輸(ANA/NH)は1月8日、国内線航空券のタイムセールを始めた。搭乗期間は2月5日から冬ダイヤ最終日の3月26日まで。 国内線2-3月搭乗分のタイムセールを開催しているANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire  羽田発の運賃は札幌(新千歳)行きが8900円から、伊丹行きが6900円から、福岡行きが8900円から、那覇行きが8700円から。対象便や路線、座席数などは制限があり、1月14日午後11時59分まで販売する。  ANAは2021年12月24日から航空券と宿泊施設を組み合わせた旅行商品「ダイナミックパッケージ」(DP)の迎春タイムセールを実施中。日本航空(JAL/JL、9201)もセールを1月下旬まで実施している。  ANAの年末年始の国内線旅客数は前年同期比65.5%増の116万3916人で、コロナ前2019年比で約7割。ロードファクター(座席利用率)は30.7ポイント上昇し71.4%(19年比では9.0ポイント低下)だった。オミクロン株の影響により旅客需要の冷え込みが懸念されるが、早期割引運賃などで年度末の需要掘り起こしを狙う。 関連リンク国内線タイムセール(ANA)全日本空輸 ANAのセール ・ANA、迎春タイムセール ダイナミックパッケージ、11日まで(22年1月5日) JALのセール ・JAL、国内線3月搭乗分タイムセール 羽田-札幌・福岡9000円から(22年1月7日) ・JAL、初売りセール20日まで 国内航空券、プレゼント企画も(22年1月5日) ANA ・ANA、2021年の定時到着率世界1位 英Cirium調査(22年1月5日) ・年末年始の国内線、コロナ前9割まで旅客数回復 利用率も大幅増(22年1月5日) ・ANA、2回目のA380初日の出フライト(22年1月1日) ・ANA、総合職の新卒採用3年ぶり再開 23年度入社(21年12月27日) ・ANAのA380、2月も成田発着チャーター エコノミーは先着順・プレエコ機内食(21年12月27日) ・ANA、鬼滅の刃デザイン機1/31就航 前日に遊覧飛行も(21年12月20日)
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ジェットスター・ジャパン、1月運航率94.0%に 成田-那覇など7路線追加減便

 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は1月7日、月内の国内線を追加減便すると発表した。19日から31日までの7路線76便が対象で、1月の運航率は94.0%となる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に伴う需要動向によるもの。 1月の国内線を追加減便するジェットスター・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire  対象路線は成田発着が新千歳(札幌)と高松、松山、大分、熊本、那覇の6路線で、中部-那覇線でも減便が発生する。  1月は計画していた2367便のうち、6.0%に相当する142便を減便。1月までの直近3カ月間の国内線運航率は、2021年11月が98.3%、12月が97.8%と推移している。 関連リンクジェットスター・ジャパン ・国内線のカギは地方回復 特集・JAL赤坂社長が考える2022年(21年12月13日)
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Peach, January flight rate 89.8%, additional flights on 11 routes including Kansai-Kagoshima

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は1月7日、国内線を17日から31日まで追加減便すると発表した。11路線216便を追加し、1月の運航率は追加前から4.8ポイント悪化し89.8%になる。 追加減便により1月の運航率が89.8%になるピーチ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire  追加減便により、新たに対象となるのは関西-鹿児島と成田-長崎、成田-宮崎の3路線。このほか関空発着の札幌(新千歳)と仙台、那覇、石垣の4路線と、成田発着の那覇、石垣の2路線、福岡-那覇線、仙台-札幌線の計8路線でも追加減便が発生する。  ピーチは1月に4518便の運航を計画していた。追加により460便が減便対象となり、現在のところ4058便を運航する。 関連リンクピーチ・アビエーション ・ピーチ、A321LR就航 初便は関空発仙台行き、国内初導入(21年12月28日) ・ピーチ0泊弾丸運賃、成田-長崎・宮崎など3路線追加 1月は国内17路線(21年12月22日) ・ピーチ、機内販売で行き先選べない「旅くじ」 次の旅へワクワク感提供(21年12月17日) ・ピーチ、正月休み明けに9路線減便 1月の運航率94.6%(21年12月17日)
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JAL, domestic flight March boarding time sale Haneda-Sapporo / Fukuoka from 9000 yen thumbnail

JAL, domestic flight March boarding time sale Haneda-Sapporo / Fukuoka from 9000 yen

 日本航空(JAL/JL、9201)は1月7日、国内線航空券のタイムセールを始めた。搭乗期間は3月1日から冬ダイヤ最終日の26日までで、早期割引運賃「先得」が対象になる。 国内線3月搭乗分のタイムセールを開催しているJAL=22年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire  羽田発の運賃は札幌(新千歳)行きが9000円から、伊丹行きが7000円から、福岡行きが9000円から、那覇行きが8800円から。1月26日午後11時59分まで販売する。  対象運賃はタイムセール先得割引タイプB、タイムセールスーパー先得、タイムセールウルトラ先得。販売座席数には限りがある。  JALは1月4日から航空券と宿泊施設を組み合わせた旅行商品「ダイナミックパッケージ」(DP)の初売りなどを実施中。全日本空輸(ANA/NH)も1月11日までセールを実施している。  JALの赤坂祐二社長によると、国内線の旅客需要は回復傾向にあるものの、オミクロン株の影響などで年末年始期間後は回復が一服する可能性があるという。 関連リンク国内航空券タイムセール(JAL)日本航空 JAL/ANAのセール ・JAL、初売りセール20日まで 国内航空券、プレゼント企画も(22年1月5日) ・ANA、迎春タイムセール ダイナミックパッケージ、11日まで(22年1月5日) JAL ・JAL赤坂社長「年度末へゆっくりした回復」地方で人材力生かす(22年1月2日) ・A350の大きな窓から初日の出観賞 写真特集・寅年のJAL初日の出フライト(22年1月3日) ・JAL、22年初回搭乗FLY ONポイントキャンペーン受付開始 JALカード会員向け(21年12月22日) ・国内線のカギは地方回復 特集・JAL赤坂社長が考える2022年(21年12月13日) ・JAL赤坂社長「採用再開考えたい」23年度に客室乗務員やグラハン(21年12月10日)
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Tamagawa Sky Bridge, 3/12 opening Haneda Airport-Kawasaki, logistics and business revitalization thumbnail

Tamagawa Sky Bridge, 3/12 opening Haneda Airport-Kawasaki, logistics and business revitalization

 羽田空港と対岸の殿町地区(川崎市)を結ぶ「多摩川スカイブリッジ」を川崎市と共同で整備する東京都は12月22日、同橋を2022年3月12日に開通すると発表した。羽田空港の周辺地域と京浜臨海部が結ばれることで物流やビジネス交流の活性化を狙い、国際競争力の強化が期待できる。 羽田空港を離陸する機内から見た「多摩川スカイブリッジ」(手前)。奥は大師橋=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire  当日は午後3時に開通する。開通前の午前10時からは記念式典を予定しているが、一般の方は参加できない。  多摩川スカイブリッジは約675メートルで、大田区羽田空港2丁目と対岸の川崎市川崎区殿町3丁目を結ぶ。川崎市と東京都、国土交通省航空局(JCAB)が共同で整備を進める一般道で、車道のほか歩道と自転車道も整備する。橋部分を含めると全長約870メートル。2016年度から整備を開始し、事業費は約300億円となる。  名称は一般公募で決定。今年1月15日から2月15日までの期間中に8498件の応募があり、7月6日に名称決定を発表した。川崎市は、多摩川スカイブリッジへの選定理由を「多摩川両岸の地域がつながり、空へ、世界へと発展していくようなイメージを抱きやすく、羽田空港に近接し、空が広く開放的に感じられる橋にふさわしい」と説明している。  川崎市川崎区殿町の国際戦略拠点・キングスカイフロントと、羽田空港第3ターミナル(旧称国際線ターミナル)に直結する複合施設「羽田エアポートガーデン」が開業予定の羽田空港跡地第2ゾーンを結ぶ。道路の開通により、両地区の発展や国際ビジネス拠点の形成を目指す。  両地区の間には多摩川が流れており、橋は多摩川の河口から1番目にかかる橋となる。現在、羽田空港と殿町の両地区を車で移動する場合、約2キロ上流の大師橋や、約3.5キロ下流の首都高速湾岸線を利用する必要がある。  殿町地区は2020年3月から始まった羽田空港の新飛行経路下にある。南風運用時の夕方にB滑走路(RWY22)から出発する便が、地区上空を通過する。このほか、全日本空輸(ANA/NH)の機内食を手掛けるANAケータリングサービス(ANAC)の川崎工場も、殿町地区にある。 関連リンク羽田連絡道路整備事業(川崎市)「多摩川スカイブリッジ」 開通(東京都) 7月に名称決定 ・羽田空港-川崎間に「多摩川スカイブリッジ」 名称決定、年度内開通へ(21年7月7日) 1月に名称公募 ・羽田空港-川崎間の新しい橋、名称募集 「羽田連絡道路」21年度完成予定(21年1月15日) 羽田エアポートガーデン ・羽田エアポートガーデン、開業さらに延期 オープン日未定(20年8月6日) ・羽田エアポートガーデン、開業夏に延期 3タミ直結、緊急事態宣言で(20年4月8日) ・羽田再開発、複合施設4月オープン 羽田エアポートガーデン、ホテル1717室(20年3月28日) 羽田イノベーションシティ ・羽田イノベーションシティが本格稼働 半沢直樹「あなたからは腐った肉の匂いがする」ロケ地も(20年9月19日) ・羽田イノベーションシティが先行開業 飛行機眺めて足湯も(20年7月4日) ・羽田イノベーションシティ、9月18日本格稼働 22年に全面開業(20年9月11日) ・羽田イノベーションシティ、7月先行開業 22年グランドオープン(20年2月7日) ・羽田再開発地域「イノベーションシティ」に 20年夏、国際線ターミナル隣接(19年8月21日) 羽田新ルート ・羽田新ルート、2回目の見直し検討会 23日に国交省、飛行方式など議論(20年12月14日) ・羽田新ルート、騒音9地点で上回る 部品落下ゼロ(20年8月8日) ・羽田新ルート、国交省が見直し検討会開催へ 従来経路も活用?(20年6月19日) ・羽田新ルート、飛行確認完了 南風時終了で(20年2月13日) ・羽田新ルート、北風時の飛行確認終了 C滑走路から502便(20年2月7日) ・羽田空港新ルート、都心を61機通過し着陸 旅客便で飛行確認始まる(20年2月3日) ・羽田新ルート、旅客便使った試験飛行時に騒音測定 測定局18カ所で(20年1月17日) ・羽田空港新ルート、旅客便試験飛行1月30日から 北風・南風運用で(19年11月16日) ・羽田新経路、飛行検査で安全性検証 12月まで(19年8月26日) ・羽田空港、20年夏ダイヤから新経路 国際線、年3.9万回増便へ(19年8月8日)
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Business agreement with Hokkaido Airport and Incheon Airport Sapporo-Collaboration to resume Seoul

 新千歳など北海道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)は9月28日、韓国・仁川国際空港を運営する仁川国際空港公社(IIAC)と業務協約を締結したと発表した。今後、道内7空港とソウル(仁川)間の新規路線開設や、利用促進に向け連携する。 仁川国際空港と業務協約を締結した北海道エアポート=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により運休が続く旅客便の再開のほか、需要増加が見込まれる貨物便の増便などで、共同マーケティングを展開する。今後、新千歳-仁川間の貨物臨時便や旅客便の復便へ協議を進めるほか、国際線再開に向けた意見交換なども定期的に実施していく。また両空港会社から、韓国の航空会社に再就航を働きかける。  HAPは新千歳と函館、釧路、稚内、女満別、旭川、帯広の計7空港を運営している。このうち国際線の定期便が就航していたのは新千歳と函館、旭川の3空港で、残りの4空港は国内線のみ運航している。  新型コロナ前は、ソウルから3空港へ就航していた。このうち最も多い8社が乗り入れていたのは新千歳で、最多となった2019年には、大韓航空(KAL/KE)とアシアナ航空(AAR/OZ)の大手2社のほか、ジンエアー(JNA/LJ)とティーウェイ航空(TWB/TW)、チェジュ航空(JJA/7C)、イースター航空(ESR/ZE)、エアソウル(ASV/RS)の韓国のLCC 5社が就航。日本の航空会社では、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が2019年4月25日に開設したが、韓国経済の冷え込みとウォン安に伴う韓国からの旅行需要が低下により、同年10月27日の運航を最後に運休した。  このほか、函館には大韓航空が、旭川には大韓航空とアシアナ航空、ティーウェイ航空の3社が乗り入れていた。 関連リンク北海道エアポート仁川国際空港 ・道内の旅行需要回復「5-6年かかる」 ビジネス需要1割以下、新千歳の国際線運休続く(20年9月4日) ・北海道7空港、ターミナルから民営化 新千歳6月に一体運営、北海道エアポート(20年1月21日) ・日韓路線の提供座席、減少止まらず 7月から20%減、230便超運休へ(19年9月9日) ・ピーチ、韓国2路線運休へ 冬ダイヤ、台湾3路線は順次開設(19年8月28日)
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ANA's first exhibition at Yahoo Auction, first class seats won a bid for 3.8 million yen Haneda-London fare exceeded thumbnail

ANA's first exhibition at Yahoo Auction, first class seats won a bid for 3.8 million yen Haneda-London fare exceeded

 ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の全日空商事がオークションサイト「ヤフオク!」に初出品した国際線ファーストクラスシートのモックアップは、9月26日午後9時31分に入札が締め切られ、380万6000円(税込418万6600円)が落札額となった。羽田-ロンドン線のファーストクラス往復運賃約330万円を超える値が付いた。 ANAがヤフオクに出品する777-300ERのファーストクラスシートのモックアップを紹介する客室乗務員=21年9月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire ANAがヤフオクに出品する777-300ERのファーストクラスシートのモックアップとウインドウフレームを紹介する客室乗務員=21年9月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire  今回出品したシートのモックアップは、2011年に登場した全日本空輸(ANA/NH)の国際線ファーストクラス「ANA FIRST SQUARE(ANAファースト・スクウェア)」で、2019年に登場した最新ファーストクラス「THE Suite(ザ・スイート)」の一つ前の世代にあたる。ボーイング777-300ER型機に搭載されているシートのモックアップで、実機に搭載されたことはないが、お披露目イベントなどで使われてきたもの。入札開始額は7730円(税込)で、356件の入札があった。  大きさは約115センチ×242センチ×131センチ、重さは台座を含めて約400キロ。送料は別途必要で、届け先が東京23区内の場合は平日が最大30万円程度、休日は約10万円増しになる。  初出品の今回はファーストクラスのモックアップに加え、2019年に就航した777-300ERの新仕様機のうち、ファーストとビジネスの両クラスに設置している電動シェード付きウインドウフレームも出品。実機から取り下ろしたもので、773円(税込)の開始額に対し、落札額は45万9000円(税込50万4900円)で入札件数は98件だった。  第2弾は10月をめどに出品し、国際線ビジネスクラスのモックアップシートのほか、747-400(登録記号JA8094)のモデルプレーンや、JA8094の機体識別板(銘板)を用意する。 *モックアップやウインドウフレームの写真はこちら。 関連リンク国際線ファーストクラスモックアップシート(ヤフオク!)ボーイング777-300ERウインドウフレーム (ヤフオク!)SorANAka全日本空輸 モックアップとウインドウフレーム ・ANA、ヤフオクにファーストクラスのシート出品 21日から入札受付(21年9月17日) モックアップと同じファーストクラス ・個室感と開放感を両立したビジネスクラス 写真特集・ANA新仕様777-300ERができるまで(機内編)(15年3月24日) 写真特集・ANA新777-300ER (1)43インチ4Kモニターと引き戸付き個室ファーストクラス(19年7月13日) (2)ドア付き個室ビジネスクラス(19年7月15日) (3)世界最大の個人モニター備える1列10席エコノミー(19年7月17日) (4)木目調パネルで落ち着いた空間(19年7月19日)
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